大体30歳前後で女性特有のシミのようなものとして肌に現れる肝斑。
この肝斑に対してシミトリーは効果があるのかが気になるところです。
なのでシミトリーに入っている成分が肝斑に効くのかを調べてみました。
もくじ
シミトリーは肝斑に効く?
シミトリーは肝斑に対しての効果は期待できません。
成分的には
- ハイドロキノン誘導体
- ビタミンC誘導体
この2つの成分はシミやそばかすの治療に積極的に使われていることで有名なんです。
シミトリーにはこの「ハイドロキノン誘導体」と「ビタミンC誘導体」を
シミトリー独自の技術で肌の奥まで届けることが出来るんです。
この成分のおかげで効果がありそうなんですが、実際肝斑に効果があるという口コミや報告は見つけられなかったので肝斑に対しての効果は期待できません。
肝斑ができやすい人や原因って?
肝斑シミの一つではあるんですけど、こんな人が発症しやすいというデータがありました。
- 30歳前後の女性
- 妊娠している
- 顔をさわるクセがある
- 特定の成分が入った医薬品を使っている
(経口避妊薬、ブレオマイシン、シクロホスファミド、プロカルバジン、ドキソルビシン、ミノサイクリン、アミオダロン、ジドブジン、クロファジミン、クロルプロマジン)
基本的に肌に刺激を与えることや、妊娠が関係しているようです。
シミトリー以外の治し方はある?
シミトリー以外の肝斑の治し方は2つあります。
- はり治療
- 一般医薬品の内服薬のトラネキサム酸
肝斑には「はり治療」や一般薬の「トラネキサム酸」という成分が肝斑を治すのに効果的です。
ちょっと前まではハイドロキノンが使われていたそうなんですが、安全性(肌刺激性)の心配があったため、このトラネキサム酸に変わったんです。
え!?でもシミトリーってハイドロキノン誘導体が入ってるよね?
という人もいると思いますが、シミトリーのように美容化粧品での配合量であれば使用に問題はありませんので安心してください。
肝斑にレーザー治療は逆効果
レーザーでの肝斑治療は、結構リスクがあるんです。
重度の肝斑の治療ではレーザーも使うことがあるそうですが、レーザーは刺激や炎症がおこってしまって、逆に肝斑が悪化したり色素が沈着する可能性があります。
以上の点から、レーザー治療よりは薬で治すことをお勧めします。
まとめ
最後まで読んでくれてありがとうございました。
この記事を通して私が伝えたかったことは
- シミトリーは肝斑にあまり効果がない
ということです。
ただ、紫外線が原因のシミ対策やオールインワンの美容品としてはかなり高評価を得ているので試してみる価値はありますよ。